うんこ色 -BLOG-:ロスロック対立の基礎知識より追記転載。
陰謀論的に良く語られる国際金融資本=ユダヤ(シオニズム)論だが、それら財閥は主にロックフェラー系とロスチャイルド系に分けられ、区別して考える必要がある。藤井昇氏によればそれは「米英の対立」構造そのものだ。
その特徴を端的に挙げるとするならば、
ロックフェラー系(米保守本流)
WASP=米国
ヨーロッパより英国植民地であったアメリカに渡り、独立戦争を戦った者達の子孫と思われる
□スカルアンドボーンズ
□日米欧委員会、CFR等
□金融の他、石油(石油企業として世界一であるエクソン(エッソ))、バイオ科学(モンサント)等
□第三世界開発論
CNN、NBC、AP通信
ロスチャイルド系(英シオニスト系)
ユダヤ系財閥=英国
ドイツのフランクフルトからヨーロッパ各地に勢力を拡大
□フリーメーソン(サバタイ派)
□金融の他、貴金属、鉱山(核開発に必要なウラン等)等
□地球温暖化論(原発、核燃料サイクル推進)
ABC、CBS、ロイター通信
この程度は基本事項として抑えておきたい。大まかに言うならば、ロックフェラー系は製造業に強く、ロスチャイルド系はマスコミに強いと言えるだろうか。
英米対決の構図であるが、アメリカには600万人のユダヤ人が存在し、強力なシオニストコネクションを構成している為、政府に対する影響力も大きい。
「アメリカ・イスラエル広報委員会」(AIPAC)等。
これらの事実によってアメリカの独立戦争はまだ終わってはいないと捉える事も出来るかも知れない。勿論、そのどちらが正義という事ではなく複雑に絡み合いつつも依然として対立しているという事である。
金融系勢力分布
ロックフェラー系
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ロスチャイルド系
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チェイス・マンハッタン
シティ・バンク
メリルリンチ
モルガン・スタンレー
スティール・パートナーズ
GMキャピタル
プルデンシャル
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ロスチャイルド銀行(ロンドン・パリ・チューリッヒ)
フランス銀行
イングランド銀行
パリ国立銀行
スエズ金融
香港上海銀行
ウェストミンスター銀行
ルイ・ドレフェス商会
ソロモン・ブラザーズ
ラザール・フレール
ゴールドマン・サックス
リーマン・ブラザーズ
カナダロイヤル銀行
アラブ投資銀行
モントリオール銀行
ジェネラル銀行
ブリュッセル・ランベール
ウェストバンク
モカッタ・ゴールドシュミット銀行(英国)
クレディ・スイス(スイス)
J・P・モルガン
ロイズ保険(英国)
AIG
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